花見古墳
古墳歴史
砂丘の下に静かに眠っていた円墳(えんぷん)が、宅地造成の工事でふと姿をあらわしました。土の中からは、九州でも数少ない貴重な副葬品(ふくそうひん)が見つかっています。
この史跡について
花見古墳(はなみこふん)は、古賀市花見地区にある円墳です。宅地造成の工事中に見つかり、砂丘(さきゅう)の下に約2メートル埋もれていました。横穴式石室(よこあなしきせきしつ)をもち、銅碗(どうわん)や金銅装刀子(こんどうそうとうす)など多くの副葬品が出土しています。中でも銅碗と金銅装刀子は、九州でも数少ない貴重なものです。
- 宅地造成の工事中に偶然見つかった円墳
- 砂丘(さきゅう)の下に約2メートル埋もれていた
- 横穴式石室(よこあなしきせきしつ)をもつ
- 銅碗(どうわん)・金銅装刀子(こんどうそうとうす)など多くの副葬品が出土
- 銅碗と金銅装刀子は九州でも数少ない貴重な品
史跡データ
区分古墳
時代古墳時代
墳形円墳
埋葬施設横穴式石室
主な出土品銅碗・金銅装刀子
発見宅地造成中に発見/砂丘下に約2メートル埋没
この史跡の意義
銅の器や金銅で飾られた副葬品は、それをそなえられた人物が地域の有力者だったことをうかがわせます。金属の器づくりや装飾の技術は、海を越えた交流のなかで伝わったもので、玄界灘(げんかいなだ)に面した古賀の海沿いが、古くから対外交流の窓口だった歴史とつながります。
古賀市立歴史資料館(リーパスプラザこが内)では、市内で出土した文化財を収集・展示しています。詳しい問い合わせは古賀市文化課(092-940-2683)へ。
